宮崎県連女性局(脇谷のりこ局長)は6月10日、宮崎市のJAアズムに於いて女性党員100名が出席し平成29年度女性局定期大会を開催した。
大会では、平成28年度の活動報告と平成29年度の活動方針が承認された。来賓として県連の星原透幹事長、江藤拓衆議院議員、武井俊輔衆議院議員の挨拶があり、また、講演では前党女性局長次長の長峯誠参議院議員に「女性の働き方改革について」ご講演をいただきました。長峯誠参議院議員は女性が、仕事と家庭と無理なく両立し、活躍できる環境をつくり、男性の意識が変わらなければ「働き方改革」は成功せず、家事や育児は夫婦で共に担う。また、高齢化が進み、少子化が進む中で人口減少の局面に入っており、女性の潜在力を開放していかなければ、日本の経済成長は望めない。また、女性の活躍、あるいは多様性こそが社会を強靭にし、経済成長につながるものであり、第2次安部内閣以降、女性活躍の取組みが急速に拡大し、女性の就業者数が約4年で約150万人増加した。子育て期の就業率が2012年67.8%から2016年には72.7%に上昇、上場企業の女性役員数が2倍以上に増加する等、今後は「女性が不利になるような事にならないようにしていかなければいけない」と述べられた。
最後に、女性局全員で次期衆議院選挙、各地域で行われる市町村議会議員選挙必勝に向けて「がんばろうコール」を行ない、全力を傾注することを決議し大会を終了しました。