5月1日、「党県連改革推進委員会」より県連改革に関する答申が示されました。主な事項は次のとおりです。

1. 自民党アイデンティティの再構築
 党県連役員、地域・職域支部のリーダーは、新しい時代の改革を断行し、直面する諸課題に強い責任感・指導力・実行力を発揮し、団結と融和をもって対処する。

2. 候補者選定プロセスの改善
 新しい制度での候補者選定システムの導入と日常の地域活動を強化した勝てる選挙態勢の構築。

3. 友好団体との関係再構築
 友好団体の大会や行事に積極的に参加し、団体との協力関係を醸成する。

4. 政策立案能力の向上と対応
 政調会活動を強化し、広く党員からの提言を求めるため、一日県連、ブロック会議を開催する。

5. 広報改革
 県民の政治・政党離れ、政治意識の変化を念頭に、党の政治姿勢が広く県民に理解、支援されるような広報活動を行う。

6. 党組織の強化・活性化
 県連組織、人事の改革で県連会長については、党員の選挙によって選任されるのが望ましく誰でも立候補できる仕組みが求められている。

7. 無党派(市街地・若者等)対策の強化
 無党派層、一般県民に対して、党県連は新たな試み、取り組みを行い刷新、改革した県連の姿を明確に表明する必要がある。